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2009-07-03 09:00
ここではインプラント治療について、様々な症例を通じてご案内いたします。
最近はインプラント治療を手掛ける歯科医院が増えていますが、インプラント治療ほど術者の技量に左右される歯科治療はないのではないでしょうか。
多くのインプラントシステムの中からシステム・術式の選択、上部構造(かぶせ物)、メインテナンスまで一連の流れが適切でなければ、インプラント治療の成功・予知性は望めません。
ここ数年でインプラント治療の普及率には目を見張るものがありますが、私たち歯科医師の第一の仕事はインプラント治療を行うことではなく、1本の歯を残す努力をすることです。
歯を抜く・抜かないの判断はとても難しいですが、もし迷われた場合はセカンドオピニオンとして他の意見を聞くこともよいのではないでしょうか。
ここでの症例を通じて、皆様の参考になれば幸いです。
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2009-07-02 00:23
もっともよくあるインプラント治療の基本となるケースです。
むし歯や根尖性歯周炎により1本の歯を抜歯した場合、治療の選択肢としてインプラント治療か、ブリッジによる治療が一般的です。ブリッジによる治療は隣の歯を削って支台にしなければいけません。このケースでは、両隣の歯が健全な歯であり歯の削除を避けるためインプラント治療を選択しました。
implant6.jpg
◆ドクターアドバイス◆
インプラントにするかブリッジにするか、一番皆さんが悩まれるところです。
ブリッジによる治療のメリットは外科的な処置がなく、治療もシンプルで治療期間も短いことです。
しかし、構造的に3本の歯を2本で支えるため両隣の歯に負担をかけてしまいます。このケースでは両隣の歯を守るという意味では予防的にも良い選択であるとおもいます。
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2009-07-01 23:17
30代男性の方です。2次的にむし歯が進行してしまったため、歯が破折してしまいました。
根尖部にも病巣があり歯の保存が難しいため抜歯処置となりました。
両隣の歯は健康な歯であり、ブリッジによる歯の削合をさけるためインプラント治療を希望されました。
ジルコニア-
◆ドクターアドバイス◆
この症例のポイントはインプラントとアバットメントの選択です。
第一小臼歯という審美領域の治療のため、より自然感のある修復が必要でした。
そのためジルコニアのカスタムメイドアバットメントを使用するために、インプラント体にノーベルバイオ・ケア社のリプレイス・セレクトを選択しました。さらに上部構造体にもジルコニアを用いたオールセラミッククラウンを使用し、ほぼ天然歯と同じような機能と審美を回復していいます。
このうような組み合わせで使用できるインプラントシステムは限られており、特に審美領域でのインプラント体の選択は重要となってくるでしょう。
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2009-07-01 22:10
前歯の破折症例です。食事の際に歯が折れてしまいました。歯の神経が残っていない場合よくあるケースで深い位置で破折した場合、抜歯になることが多いです。
この症例では、保存不可能と診断し抜歯処置と同時にインプラントを埋入しました。
アバットメント・クラウンともにジルコニアを用い、審美と機能を回復しています。
非常に患者さんの満足度の高い治療でした。

抜歯即時
◆ドクターアドバイス◆
この治療のポイントは、まったく切開をせずに抜歯と同時にインプラント埋入したことです。(フラップレス・抜歯即時埋入インプラント)
一回の処置で抜歯とインプラント埋入をすることにより、患者さんの外科的負担が少なくなり、さらに切開をしないので、治りも早く痛みを伴うことも少ないです。
技術的にも難しく適応症例は限られますが、症例さえ間違わなければ最短・最速で機能美を達成できる治療方法です。
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2002-06-15 23:55
インプラントオーバーデンチャーの症例です。歯をすべて失ってしまった方で総義歯(総入れ歯)を装着されている場合、安定性が悪いとすぐ外れてしまい食事や会話に不都合なことがあります。
その際、インプラントを支台にしてその上に義歯をつくることにより、義歯を安定させることができます。
様々なアタッチメント(支台装置)がありますが、このケースではマグネット(磁石)を用いて義歯を維持しています。さらにデンチャーステイン法という特殊なテクニックを用いることにより、よりリアルな歯と歯ぐき(歯肉)の色調を再現しており、歯並びも少しずらすことにより自然感をだしています。
(使用インプラント:ストローマン・スタンダードφ4,1×10mm)
デンチャー
◆ドクターアドバイス◆
インプラントオーバーデンチャーの最大のメリットは、少ないインプラントの本数で、義歯(入れ歯)を安定させることができることです。最近は4本のインプラントで義歯を支えるオールオン4(ALL ON 4)という方法もありますが清掃性の問題や修理が困難であったりします。、その点お手入れが簡単で、修理も容易なオーバーデンチャーは有効な治療法といえるでしょう。
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2002-06-15 22:39
歯周病により上下の奥歯が失ってしまった方の症例です。
奥歯がなくなってしまってから、取り外し式の部分入れ歯(部分床義歯)を使用していましたが使い心地が悪く使用しなくなってしまったとのことです。
奥歯でものが噛めずに食事も不都合があったのですが上下顎にインプラント治療をおこなったことによりなんでも噛めるようになりました。
インプラントは計9本埋入しており、上顎の骨が少ない部分は上顎洞底の挙上を行っています。

implantUL.jpg
◆ドクターアドバイス◆
奥歯がなくなった状態を長期間放置した場合、前歯だけに負担がかかるため前歯が出っ歯になってしまい、それに伴い歯の動揺も大きくなります。また不適切な義歯を使用することにより歯槽骨(顎の骨)が吸収してしまうので、奥歯を喪失した場合はできるだけ早く処置を受けることをお勧めいたします。
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2002-06-15 22:00
2本の歯を失ってしまった方の症例です。
元々、ブリッジを使用していましたがブリッジの支えになっていた歯が、虫歯になってしまい抜歯処置となってしまいました。
インプラントを2本埋入することにより、咬合(かみ合わせ)を回復しています。
質感・色調を手前と奥の歯に合わせてつくっており、歯ぐきのラインも調和がとれて、天然歯のような自然感をもっています。

implant2.jpg
◆ドクターアドバイス◆
1歯欠損の場合、治療の選択肢として、インプラントかブリッジを選択できますがブリッジがダメになってしまった場合、延長してのブリッジ治療はあまりお勧めできません。(構造的に隣在歯の負担が大きすぎるため)その場合、インプラント治療は非常に有効な治療方法です。
また、インプラントの埋入数が増えるにつれてアバットメント(土台)の形態、上部構造の材質・形態などが長期的予後の安定を左右します。ただ単に噛めればいいというものではなく、よりメインテナンスしやすい環境をつくることが大切です。
いずれにしても歯を失ってから早期の咬合回復が重要となります。
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2002-06-15 08:17
歯周病が進行してしまった方の症例です。歯周病は生活習慣病のひとつで歯周病菌の感染により少しずつ歯を支えている骨を溶かしてしまう慢性疾患です。自覚症状が少ないためご自身では気づかないことが多い病気です。
このケースでは歯周病を放置していたため歯が自然に脱落してしまいました。
歯周病の治療をおこなったうえでインプラント治療を用いて機能と審美を回復しています。
(上顎:インプラント5本・下顎:インプラント4本埋入)
implant,M
◆ドクターアドバイス◆
このようなケースで一番難しいのは歯周病の管理です。どの歯を残してどの歯を抜くか、どのような修復治療をおこなうかがポイントです。また歯周病のリスクファクターである喫煙や糖尿病などの全身管理状態のチェックも必要です。いずれにしても歯周病の早期発見・早期治療が歯を保存する上で大切です。特にこのようなケースでは定期的なメインテナンスは欠かせません。
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