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2011-12-22 07:09
ほぼ日

「考えることは、感じること。」
これは糸井重里さんの言葉です。
糸井重里さんと言えば、僕の世代ではコピーライターをイメージしますよね。
かなり古い話になりますが、ミノルタの「いまのキミはピカピカに光って」や日産の「くう、ねる、あそぶ」など。子供ながらに耳に残っているフレーズです。
そんな糸井さんが最近、「できることをしよう。ぼくらが震災後に考えたこと。」という本を出しました。
これは糸井さんがやっているインターネットでのメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」で書かれたものを一冊の本にまとめたものです。
この「ほぼ日」のなかで糸井さんは「今日のダーリン」というエッセイを毎日書いているのですが、3月11日の震災以降、独自の見解で様々な意見・情報を発信していました。
そして11月1日には被災地の復興を掲げて初めての支店となる「気仙沼のほぼ日」を宮城県の気仙沼に立ち上げました。
前回にお伝えしましたが、僕は11月に宮城県の雄勝町に行ってきました。
11月に「気仙沼のほぼ日」ができたのを知りせっかくだから気仙沼まで足を運ぼうとおもい、「ほぼ日」のオフィスと連絡をとってみました。
すると担当のナカバヤシさんからご丁寧に返事をいただくことができました。残念ながらまだ立ち上げたばかりということで、人を招くことはできないということでしたがいずれみんなが集まれるような場所にしたいというものでした。
そんな「気仙沼のほぼ日」ではナカバヤシさんの現地での人とのふれあいや被災地の現状を伝えるレポートなどを見ることができます。
その中でナカバヤシさんが糸井さんの言葉を借りて言っていたことが「考えることは、感じること」。
「震災のあと、これからどうしていけばいいかを全部わかったという人は、たぶんいないと思うのです。でも、これからのことを、少しでもわかりたいと思ったり、考えたいと思っている人は、現地に足を運んで、感じること、それが、考えるきっかけになるのでは、と思います。」
僕はこれを読んで、本当にそのと通りだなとおもいました。
この「気仙沼のほぼ日」のレポートはとてもいいです。なにが良いって、内容がとても前向きで明るい。
これを読んだら、いつか気仙沼に行きたいねって思わせてくれます。
被災地・東北との関わり方って難しいっておもいます。
人それぞれキョリ間の違いを感じます。
いろんな人がいろんなな思いをもっています。
ちょっとでも東北が気になる人は「気仙沼のほぼ日」を見てみてください。
「できることをしよう。ぼくらが震災後に考えたこと。」も読んでみてください。
とてもいい話、たくさん載っています。


気仙沼のほぼ日は⇒こちら

ほぼ日刊イトイ新聞は⇒こちら

東日本大震災のこと。「ほぼ日」はこう考えました。⇒こちら

「できることをしよう。」の購入は⇒こちら
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category: 復興支援 |  ▲Pagetop
2011-11-20 23:29


先日、ある町を訪れました。
町の名前は「雄勝町」。3月11日の震災で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市の港町です。
今回この町を訪れるきっかけとなったのは、ミュージシャンの深田悦之さんからの勧めでした。
深田悦之さんは、度々このブログでも紹介していますが音楽活動や執筆業など多方面で活躍されている方です。
9月に渋谷で行われた深田さんのライブに参加したのですが、そのライブの際に宮城県から立花貴さんがいらしていて紹介されてたのが震災で被害を受けた雄勝町での養殖業の新しい試みでした。
この新しい試みというのが、「そだての住民」というものです。
これまでの養殖オーナーのように、ただお金を払って商品を買うのではなく、実際に雄勝町に来て養殖作業をみたりその作業に参加して自分達で育てていきましょうと。
この「そだての住民」を行っているのは合同会社オーガッツというところで、今回の震災で被害を受けた漁師さんが中心となって作られて新しい会社です。
深田さんのライブにいらしていた立花さんは、出身が仙台ということですが住まいも仕事も東京の方で、今回の震災で支援活動を行う中で雄勝町を知り地元の漁師さんと一緒に「オーガッツ」の設立に参加したそうです。
この「そだての住民」とは一口1万円で、牡蠣・ホヤ・ホタテ・銀鮭などを選ぶことができ、申込をしてから養殖がはじまり、それぞれの収穫時期に海産物を受け取ることができるというものです。
ですから牡蠣やホヤで2,5年。ホタテや銀鮭ですと約1年かかるといわれています。
そしてその育ての期間は、希望者のみ雄勝の町まで来て実際に養殖作業に参加できるというものです。

3月の震災から8カ月余りがたちますが、私達の生活の中であの震災直後の危機感は薄れてきています。
でも僕の心の中では何かがずーっと引っかかってる状態でした。
深田さんからこの「オーガッツ」の話を聞いたとき、薄れかかっていた気持ちを繋ぎとめるいい機会だとおもいました。
あとは深田さんからの勧めでした。僕と深田さんはクリニックの患者さんとして出会ったのですが、かれこれ9年位のお付き合いになります。クリニックだけの付き合いではなく、ライブに呼んでいただいたりギターを教えてもらったり。僕にいつも元気と刺激を与えてくれる素敵なオジサンです。
そんな深田さんの勧めもあって、この人が応援しているなら僕も応援しようと。
僕一人ではたいしたことはできませんが、一人でも多くの人に知ってもらえるようにと思い、雄勝の町を訪れることにしました。

今回の地震による津波は東北地方の沿岸部においてたくさんの命を奪い、大きな被害を与えました。
この雄勝町も同じく、その特異的な地形がより被害を大きくしたと言われています。
下に何枚かの写真を載せていますが、シャッターを押すのをためらってしまうほど痛々しい惨状で漁港の周りは壊滅的な状態でした。
オーガッツの事務所を訪れた際には、オーガッツ代表の伊藤さん、甥っ子の優樹さん、山本さんにお会いすることができお話を聞くことができました。
ここには「そだての住民」が来た際に宿泊できる施設まで用意してあり、ちょうどイベントの準備を進めているところでした。今後はこの雄勝でとれた海産物を使った料理教室の開催なども考えているそうです。

様々なカタチで復興支援が行われていますが、このオーガッツの試みの良いところは地元の漁師さん達が自分達で新しい養殖業の有りかたをつくり、町を復興させるために多くの人を呼ぶ仕組みをつくっていることだとおもいます。
単にお金を出しておわりではなく、継続してつながっていられる。
あの壊滅的な被害を受けた雄勝の漁港をみたとき、何年かかるかわかりませんがいつの日かまたみんなが笑顔で集まれる町になれる日を夢見て、僕は見守っていきたいなとおもいました。

被災地とのかかわり方には、皆さんいろいろな意見があるとおもいます。
原発の影響もあり、できるだけ東北方面は控えたいという話もききます。
なにが正しくて、なにが悪いかはわかりませんが一人ひとりが自分で判断して、少しでも良いとおもったことに手を差し伸べてあげれればいいかなと。

なかなか自分で思ったこと、見たこと、感じたこと伝えるのは難しいですが少しでも興味をもっていただいた方はちょっとオーガッツのホームページをみてみてください。
よろしくお願いします。


oh!.jpg
オーガッツの事務所です。

伊藤さん
オーガッツ代表の伊藤浩光代表と甥っ子の優樹さん。

雄勝4

雄勝3

雄勝2

雄勝1

雄勝湾
津波の被害が嘘のような穏やかできれいな海でした。

OH !ガッツ!の案内はこちら
category: 復興支援 |  ▲Pagetop
2011-10-25 08:45
kizuna.jpg

こんにちは。表参道ハクデンタルクリニックの白です。

上の写真。ちょっと我が家に飾ってみました。素敵な感じに仕上がっています。

東北の震災から7ヶ月半が経ちました。いろいろな方が様々な形で復興支援を行っています。
今回ご紹介したいのは東北の復興支援を目的につくられた「Kizunaworld.org」。

「Kizunaworld.org」とは坂本龍一さんとメディアクリエイターの平野友康さんが発起人となり立ち上げた、復興支援のプロジェクトです。

義援金などの寄付やボランティア活動など、いろいろ支援する方法はありますが月日が経つにつれその思いが風化しつつあります。

このプロジェクトは1口1000円から寄付することができて、そのお礼ということで坂本龍一さんが声をかけたアーティストから音楽や写真、動画映像などがプレゼントされるというものです。

そこで僕は写真家・田島一成さんの写真をいただき、額におさめ飾らせてもらいました。

田島一成さんはその紹介文の中で「新鮮で、水々しい花も美しいですが、花びらから水分が失われ、乾きかけた花が僕は一番美しいと思います」と述べています。

この写真と表現が、いま東北の復興に向けてがんばっている方々の姿と同じように感じました。

この思いを忘れないためにも、ずっと我家でこの写真を飾っておきたいとおもいます。

Kizunaworld.orgはこちら
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