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2009-07-07 15:42
この度は、当ブログをご覧いただきありがとうございます。
現在多くの歯科医院があり様々な情報が散乱するなかで、本当に自分にあった歯科医院はどれか? また本当に必要で正しい情報は何なのか? 歯に対する悩みをもっている方は多いとおもいます。

このブログでは歯にまつわる様々な情報をより、リアルタイムでお届けしたいとおもっています。 ホームページだけでは伝わりにくいことや、よく患者さんに聞かれる質問などを、今までの経験をもとに皆様のお役に立てる情報を発信します。

繰り返しの治療を避けるためには
私がいままで多くの治療にあたってきた中で、一番強く感じてきたことはクリニックにいらっしゃる患者さんが今まで繰り返しの治療をされているということでした。 おそらく「歯医者に行くのが好き」という方は少ないとおもいます。
多くの方が歯が痛くなったり、なにか困らないと歯医者さんには行かないという方がほとんどです。特にいままで歯で苦労されてきた方はその傾向が強いとおもいます。

一般的に歯医者さんに対するイメージはあまり良いものではないのでしょうか?
「歯医者さんは怖い」 「歯医者さんは痛い!」 など・・・。

しかし、なにかあってから歯科医院にいけばいいと思っていたらいつまでたっても繰り返しの治療はなくならないでしょう。

ではどうしたらいつまでも健康できれいな歯を維持することができるのでしょうか?
私はクリニックにいらっしゃる患者さんに言うことは歯の予防・治療・管理をトータルで行うことが大切だと言っています。

残念ながら日本の健康保険制度は十分に整備されたものではないといえます。現在、様々な社会保障制度が見直さなければならない状況です。
歯科においては予防・メインテナンスにおいてはまだまだ不十分なところが多く、治療において使用する材料にも制限があり、私達が理想とする治療とはかけ離れているのが現状です。
これから私達歯科医は医療制度と向き合い理想と現実の隙間を埋める努力をしなければいけません。

理想的な治療
では目指すべき理想的な歯科医療とはなんなのでしょうか?

皆さんが歯科医院に行かれる理由はいろいろあるとおもいます。
「歯が痛い」 「歯ぐきが腫れた」 「歯をキレイにしたい・白くしたい」など・・・。

私が来院された患者さんに最初にお話するのが歯がダメになってしまった原因はなんだったのか?ということです。
最初にも言ってますが、ほとんどの方がなにかあってから歯医者さんにこられる方がほとんどです。そして、悪いところを治療して、また悪いところを治療して・・・。行き当たりばったりの繰り返しの治療をおこなっています。 なかにはずーっと歯医者さんに通ってたという方もいます。

大きく分けて、歯が悪くなる原因は3つあります。
・一つは皆さんもよくご存知のむし歯です。
・二つ目は歯周病(歯槽膿漏)。
・三つ目はかみ合わせです。

このうちむし歯と歯周病は細菌による感染症です。
お口の中の環境は人それぞれ異なります。
むし歯になりやすい方・なりにくい方。
むし歯は一つもないのに歯周病で歯を失ってしまった方。
かみ合わせによりアゴの具合が悪い方。
など個々によってそれぞれのリスクが異なります。

ですからそれぞれのリスクを十分把握して診断をおこない、むし歯・歯周病・かみ合わせを考えた総合的な治療計画を立てる必要があります。
そして、治療計画を立てるうえで重要なのが順序立てをしっかりおこなうことです。

大切なのは順序立てた治療計画
ただ単に悪いところを治療するのではなく、治療の優先順位をきめゴールを見据えた治療計画を立てなければいけません。
よく歯医者さんにありがちなのは、「ここと、ここの治療をしなければダメです。」とか、「かみ合わせのことを考えると全て治療しなければいけません。」ということがあります。
全ての方が、最高の材料を使い、十分な時間をかけて理想的な治療を受けることができるわけではありません。
多くの方が何らかの制約があるとおもいます。
私は、限られた条件の中でも個々のあった順序立てた治療計画を立てることが大切だとおもっています。

次に実際に治療が行われるわけですが、患者さんが一番気になるところがその歯科医の技術力ではないでしょうか。
歯科治療は、医療行為のなかでも特殊なもので、治療の結果が技術力に依存されるところが非常に大きいとおもいます。しかし、それを計る物差しはありません。
今だから言えることですが、やはり質の高い経験と実績が重要ではないでしょうか。
最近はインターネットを中心に様々な情報を簡単に手にいれることができるようになりました。
その分、情報量が多くなったことによりその情報を整理して判断することが難しくなってきたのではないでしょうか。

歯科においても例外ではありません。
よくインプラント治療や美容歯科で、安さを売りにした歯科医院の広告を目にします。
本来、歯科医療は技術をうりにしていたものが、いつの間にか商品として医療行為がおこなわれているように感じることがあります。
例えば、皆さんが病気になった時、まず初めに安い病院を探すでしょうか?
きっと違うでしょう。 しっかり病気をみてもらえる信頼できる病院を選ぶでしょう。

私は常日頃、若い先生に質の高い経験を多く積むように指導しています。
一日に多くの患者さんを診ることで学ぶ事も多いとおもいますが、やはりいい治療をするにはある程度の時間が必要です。 一人ひとりに時間をかけてしっかりした治療経験を積むことが大切です。
歯医者さんに行かれて、何分も待ったのにあっという間に治療が終わってしまったという方は多いのではないでしょうか。

治療にかける時間
当クリニックでは一日に診察する患者数を制限しています。
現行の歯科保険制度における保険診療は一回の治療に時間をかけることが難しくなっています。言い換えれば、限られた時間内でできることだけやる治療となっていると言えるでしょう。
当院では、治療に当てる基本時間を1時間としています。
ある程度まとまった治療を行おうとおもうと1時間は必要となります。
簡単な保険診療でも最低30分は治療時間をいただいています。
ですから必然と1日に診療できる患者数が限られてきてしまいます。

いい歯医者さんを選ぶ基準として、治療に時間をどれ位かけているかは判断の一つになるのではないでしょうか。

材料の選択
もう一つ、治療を行う上で大切なのは材料の選択です。
また、保険診療との比較になってしまいますが保険診療ではどうしても使用する材料に制限があり理想的な治療をするには難しいところがたくさんあります。
なかには、コンポジットレジンなどのプラスティックの詰め物は、保険診療のなかでも最良の治療法といえるでしょう。
私が患者さんに使用する材料を説明するとき、必ずしも保険の材料はダメですとは言いません。いい材料を使えばその歯が一生もつというものではありませんが、いい材料を使うことによりその歯が長く持つ可能性は高くなると説明させてもらいます。
いい材料を正しく使うことによって歯の寿命はかなりのびるのではないでしょうか。

予防・メインテナンス
最後になりますが、歯を健康で長持ちさせるには予防とメインテナンスがもっとも重要となります。どんなに優れた技術と最高の材料を使ったとしても一生使えるものはありません。
車に例えても、大事にお手入れが行き届いたものは長く乗ることができます。

歯も似たようなもので、仮に技術的に劣った治療でも定期的にしっかり予防処置をうけていれば、再治療をうけることは少ないでしょう。
しかし、どんなに時間とお金をかけた治療でも、ほったらかしにしていてはすぐに駄目になってしまいます。

当院では基本的に3ヶ月に一度の歯の検診・クリーニングをお勧めしています。
3ヶ月に一度というと大変だと思う方もいるとおもいますが、3ヶ月に一度のお手入れで、ご自身の歯が長く使えるとしたら、そんなに大変なことではないのでしょうか。

長くなりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
私達の治療におけるコンセプトをなんとなく理解していただけましたでしょうか。
ここまでこのブログを読んでいただいた方は、歯に対する意識がかなり高い方だと思います。
この中で述べていることは、私の経験に基づく主観で書かせていただいています。
意見の合わないことや、批判もあるかとおもいますが、ご容赦願いたいとおもいます。
多くの歯科医院があり、いろいろな考え方がありますが、その歯科医院がどのような考え方で治療をおこなっているかということを理解することはとても重要ではないでしょうか。

今後、このブログの各コンテンツのなかでいろいろな情報を発信し皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、このブログを見ていただき歯に関するご相談を受けたい方は当院にご連絡ください。 我々、情熱歯科スタッフが笑顔でお待ちしています!


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